【医科会員、スタッフ対象セミナー】薬剤性間質性肺炎に関する最新の話題
薬剤性間質性肺炎に関する最新の話題 -まず聴診からはじめよう-
薬剤性肺障害は、薬剤を使用中に発生したあらゆる呼吸器系の障害の中で薬剤と関連するもの、と定義されている。その病型は肺胞出血や肺水腫、喘息など多彩であるが、大半を占めるのは間質性肺炎である。近年、特に悪性腫瘍の治療の進歩に伴って抗悪性腫瘍薬による薬剤性間質性肺炎の報告が増加しており、呼吸器症状を訴える患者をみた際に、薬剤性間質性肺炎をいかに疑って適切に診断するかが重要である。本講演では、最新版の薬剤性肺障害の診断・治療の手引きの内容をもとに、最新の話題から日常診療における診断の要点などについて概説する。
講師:堀益 靖 先生(広島大学病院呼吸器内科助教)
日時:7月10日(木)19時~20時30分
会場:①広島グランドインテリジェントホテル2F芙蓉 ②オンライン(ZOOMウェビナー)
参加方法