【歯科会員・スタッフ対象オンラインセミナー】SARS-CoV-2と口腔との関連-ニューノーマルにおける口腔健康管理の重要性-

講師:今井 健一 先生

   日本大学歯学部細菌学講座・総合歯学研究所生体防御部門教授

SARS-CoV-2と口腔との関連性が少しずつわかってきています。パンデミックの一日も早い収束を願うばかりですが、この未曾有の経験を後世に伝え、類似パンデミックの脅威に備えることは重要です。口腔はSARS-CoV-2の重要な侵入門戸であるとともに、肺など下気道への入り口でもあるため、肺炎などと同様、口腔細菌の誤嚥はCOVID-19に対しても影響を及ぼしている可能性があります。また、口腔の細胞にウイルスが感染していることや、唾液に排出されたウイルスが感染性を有することが明らかとなり、口腔はSARS-CoV-2のリザーバーという概念が確立しつつあります。口をきれいに保つことは、COVID-19対策においても重要です。

本講演では、ニューノーマルにおける口腔の重要性について、口腔健康管理と歯学研究の視点から、主に口腔とCOVID-19を含む呼吸器疾患との関連について話をさせて頂きます。

 

留意事項

★オンラインでのライブ配信セミナーです。事前に、視聴する機器にZoomアプリ(無料)をご準備ください。

■ 参加費は無料(会員・会員医療機関スタッフ限定)。未入会の先生も入会いただくことでご参加いただけます(無料)。
■ 参加ご希望の方は、事前にご案内しているチラシの登録リンク又はQRコードよりお申し込みください。申込締切3月2日(水)
■ 参加対象は、歯科会員・会員医療機関スタッフ

※このセミナーに関する事前・当日資料はありません。