【医科会員・スタッフ対象オンラインセミナー】特徴に応じた喘息治療へのニューパラダイムシフト
講師:春田 吉則 先生
はるた呼吸器クリニック院長
喘息の基本病態が気道炎症と捉えられ、吸入ステロイド薬(ICS)導入に伴い喘息死・入院が激減した。さらに長時間作用性β刺激薬(LABA)との配合剤が広く普及し、実地医療での喘息管理も大きく向上したことは周知の通りであるが、いまだコントロール不十分・不良の喘息患者が少なくないのも事実である。そのような今日の喘息診療において喘息の多様性やフェノタイプ・エンドタイプが解明されつつ、特徴に応じた喘息治療へニューパラダイムシフトしようとしている。長時間作用性抗コリン薬(LAMA)を追加配合した吸入トリプル製剤の登場により、また重症喘息に対して難治性病態をターゲットとして開発されたバイオ製剤の効果的な活用や使い分けなど、喘息診療においてもtreatable traitsが注目されている。
本講演では2021年版へ改定されたJGLについて紹介しながら、成人喘息における最新の喘息治療や治療薬の使い方等について述べることとしたい。
留意事項
★オンラインでのライブ配信のみのセミナーです。事前に、視聴する機器にZoomアプリ(無料)をご準備ください。
■ 参加費は無料(会員限定)。未入会の先生、医療機関スタッフも、同時にご入会いただくことでご参加いただけます(無料)。
■ 参加ご希望の方は、事前にご案内しているチラシの登録リンク又はQRコードよりお申し込みください。申込締切2月23日(水)
■ 参加対象は、医科会員・医科会員医療機関スタッフ。
当日資料は2月16日以降、会員専用ページ(動画配信・セミナー)からダウンロードください。