第49回定期総会記念講演会

広島県保険医協会第49回定期総会記念講演会

メディアから見た「診療報酬」~大きく扱うのは不正などネガティブ報道の時だけ?~

講師:水島 宏明 氏(ジャーナリスト、メディア研究者、桜美林大学・目白大学非常勤講師)

日時:7月6日(日)10:00~12:00

場所:オンライン(ZOOM)または広島グランドインテリジェントホテル3F光琳

 

社会保障制度の抑制政策が続く中、診療報酬でもマイナス改定が続いています。超高齢社会にあって避けられない医療費の自然増、感染症対応や少子化対策、医療や介護の現場の過酷な働き方と積みあがる課題…。社会保障充実のためといわれた消費税は、1989年の導入から36年が経ち税率は10%となりましたが、社会保障抑制基調は維持されたまま。それでも国民の意識は「社会保障の増加はよくない。減らさなくてはならない」にあるようにみえます。今回の市民公開講演会では、医療・社会保障について、マスメディアがどのように報じてきたかに目を向け、社会保障抑制基調と報道の果たした役割について考えます。テレビ報道の現場でディレクターやプロデューサーを務め、貧困問題や環境・原子力のドキュメンタリーを制作。現在は大学で教壇にも立つ講師のお話をぜひお聴きください。

 

★ZOOMでご参加の方は、こちらをクリックして事前登録をしてください(7月2日締切)

 

※会場でご参加の方は、事前の申し込みは不要です。