【会員対象】歯初診、外来環、か強診、歯援診の施設基準に係る研修会 高齢者(認知症を含む)の心身の特性、歯科疾患の重症化予防に関する継続的な管理(口腔機能管理)と医療安全対策、院内感染対策、在宅医療・介護と歯科医療(福山会場)

日時: 2020年11月29日 @ 10:00 AM – 1:00 PM
場所: 福山ニューキャッスルホテル 2F「琴」

講師 黒川 英雄 先生 別府口腔保健センター口腔外科センター長 11月29日(日)10:00~13:00 福山ニューキャッスルホテル 2F「琴」 -講演要旨- 高齢者では、個体差を十分に考慮した対応が要求される。また、口腔機能向上は歯科疾患の重症化の予防などの効果が期待されている。偶発事故の緊急処置は、2015年のJRC蘇生ガイドラインの改正点を紹介する。医療事故の対策としては、ヒヤリ・ハットやインフォームドコンセントが必要である。院内感染対策としては、スタンダードプリコーション(標準予防策)の概念で、手洗いの励行、1処置1手袋、ゴーグル、マスクの着用が必要である。在宅歯科医療は、患者の疾患の病期などを考慮した「歯科診療」が求められている。 以上、詳細に解説し、施設基準の要件を満たすための研修会としたい。 チラシはこちらから 留意事項 ■ 講師の講演は広島会場で行います。福山会場では、同日同時間に、講演の模様を生配信します。 ■ 参加費は無料(会員限定)未入会の先生、医療機関スタッフも、同時にご入会いただくことでご参加いただけます(無料)。 ■ 案内ハガキ、お電話、FAXにてお申し込みください。 ■ 参加対象は、会員・会員医療機関スタッフ。 ■ マスク着用、入室時の手指消毒をお願いします。体調不良時は参加を見合わせください。 ■ 感染予防のため、各会場とも定員(広島会場100名、福山会場50名)にて受付を締め切ります。 ■ 事前のお申込みなく会場に来られた際は、ご参加いただけない場合があります。 ■ できるだけ多くの会員に聴講いただけるよう、定員を超えるお申し込みがあった際は、申込人数の変更をお願いする場合があります。ご理解とご協力をお願いいたします。

【歯科会員・スタッフ対象】根面う蝕の予防と最新の接着修復 ~根面う蝕を考える~

日時: 2019年12月21日 @ 7:00 PM – 9:00 PM
場所: 広島県民文化センターふくやま 地下1F

講師 吉山 昌宏 先生 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科歯科保存修復学分野教授 12月21日(土)19:00~21:00 広島県民文化センターふくやま 地下1F「文化交流室」 -講演要旨- 超高齢化社会に突入した現在、8020達成も現実的になってきつつあり、歯の欠損の第一要因としての歯周病に対する予防・治療に臨床家は奔走してきた。ところが近年、高齢者の根面う蝕の多発傾向とそれに伴う知覚過敏が問題視されてきており、2014年4月の診療報酬改定では「自立度が低下した在宅等で療養を行っている者の初期根面う蝕に対するフッ化物歯面塗布」が評価された。すなわち、自立度が低下した有病高齢者では、口腔ケアもままならない状況にあることを示唆していると思われる。また、健常な高齢者であっても、根面う蝕、さらには知覚過敏に対する認識の欠如も背景には存在していると思われる。 そのような中、在宅訪問診療の現場、臨床の現場として、実際の根面う蝕の治療、さらには知覚過敏への処置、とくに上顎臼歯部などは非常に困難であることが認識されており、治療というよりは予防・進行抑制的なアプローチが主とならざるをえないと考えられる。すなわち「う窩発生以前の取り組み」に対するメルクマールが必要と言える。 そこで、高齢者の根面う蝕の最新の診断法を述べるとともに、高濃度フッ素配合歯磨剤の応用やフッ化物塗布、各種薬剤塗布、接着性フロアブルレジン修復やグラスアイオノマーセメント修復の中でなにが有効なのかを考察してみたい。特に私が長年提唱しているモディファイド・シールド・レストレーション(MSR法)についても紹介したいと考えている。 チラシはこちら ■ 会員・会員医療機関スタッフは参加費無料 ■ 未入会の先生(医療機関スタッフ)は、同時ご入会にてご参加いただけます。 ■ 事前に、ご参加をお知らせください。

【歯科会員・スタッフ対象】根面う蝕の予防と最新の接着修復 ~根面う蝕を考える~

日時: 2019年12月22日 @ 10:00 AM – 12:00 PM
場所: RCC文化センター 7F

講師 吉山 昌宏 先生 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科歯科保存修復学分野教授 12月22日(日)10:00~12:00 RCC文化センター 7F「7-12」 -講演要旨- 超高齢化社会に突入した現在、8020達成も現実的になってきつつあり、歯の欠損の第一要因としての歯周病に対する予防・治療に臨床家は奔走してきた。ところが近年、高齢者の根面う蝕の多発傾向とそれに伴う知覚過敏が問題視されてきており、2014年4月の診療報酬改定では「自立度が低下した在宅等で療養を行っている者の初期根面う蝕に対するフッ化物歯面塗布」が評価された。すなわち、自立度が低下した有病高齢者では、口腔ケアもままならない状況にあることを示唆していると思われる。また、健常な高齢者であっても、根面う蝕、さらには知覚過敏に対する認識の欠如も背景には存在していると思われる。 そのような中、在宅訪問診療の現場、臨床の現場として、実際の根面う蝕の治療、さらには知覚過敏への処置、とくに上顎臼歯部などは非常に困難であることが認識されており、治療というよりは予防・進行抑制的なアプローチが主とならざるをえないと考えられる。すなわち「う窩発生以前の取り組み」に対するメルクマールが必要と言える。 そこで、高齢者の根面う蝕の最新の診断法を述べるとともに、高濃度フッ素配合歯磨剤の応用やフッ化物塗布、各種薬剤塗布、接着性フロアブルレジン修復やグラスアイオノマーセメント修復の中でなにが有効なのかを考察してみたい。特に私が長年提唱しているモディファイド・シールド・レストレーション(MSR法)についても紹介したいと考えている。 チラシはこちら ■ 会員・会員医療機関スタッフは参加費無料 ■ 未入会の先生(医療機関スタッフ)は、同時ご入会にてご参加いただけます。 ■ 事前に、ご参加をお知らせください。