【歯科会員、スタッフ対象オンラインセミナー】

歯科オンラインスタッフセミナー

「高齢者医療で必要とされる歯科衛生士の視点-高齢者心身機能低下の口腔健康管理と保健指導-」

講師:糸田 昌隆 先生

大阪歯科大学医療保健学部口腔保健学科教授、大阪歯科大学付属病院口腔リハビリテーション科科長

今、医療・介護現場では疾患の治療はもちろんですが、疾患治療にともなう生活機能の低下を可能な限り少なくすることが求められています。また高齢者では、心身機能の低下に合わせて口腔機能の低下が認められます。

歯科医療においても、これらの心身機能の低下を考慮し対応すること、何より生活機能である食事摂取をはじめとした、口腔が担う機能をコーディネートすることが歯科に求められています。昨今では運動・栄養・口腔の3つの視点でのアプローチでフレイル予防、重症化予防への対応が必要とされています。

これらを背景に、口腔健康管理は➀口腔機能管理②口腔衛生管理③口腔ケアの3つに分類されています。①口腔機能管理は咀嚼機能を含めた低下した口腔の機能の回復を行い、歯科衛生士においては摂食嚥下機能の回復へのアプローチなどが行われます。②口腔衛生管理は歯科衛生士が行う、プロフェッショナルケアが主体を担います。③口腔ケアは多職種と関わりながら歯科衛生士が助言・指導や実践を行うことが必要です。

口腔健康管理には歯科衛生士が重要な役割を担っており、歯科が行う連携においてはキーパーソンとなっています。今回、歯科衛生士が口腔健康管理を実践する際に必要となる、考え方や口腔への機能訓練の実際の方法、口腔衛生管理と口腔ケアにおける口腔清掃との違いなどをお話しいたします。

 

留意事項

■ 参加対象は、歯科会員、会員医療機関スタッフ

■オンライン方式でのセミナーです。事前に、視聴する機器にZoomアプリ(無料)をご準備ください。

■ 参加費は無料(会員限定)。未入会の先生、医療機関スタッフも、同時にご入会いただくことでご参加いただけます(無料)。

■ 参加をご希望の方は、事前にご案内しているチラシの登録リンク、QRコードまたは下記のリンクよりお申し込みください。

 申込締切8月30日(水)

 

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